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2009年12月16日 (水)

喫茶店、プレゼント

喫茶店、プレゼント
先日のこと。
実家に泊まりに行き、思いがけずにひとりになる時間をもらう。
ほんの二時間ばかりだけれど、さて、どうすごそうか…
まずは手早く用足しをすませ、本屋へ。
実家からさほど遠くない所に古くからある画廊喫茶があり、そこで少しゆっくりしたいと思い立ち、何か読むものでも、とよったのだけれど…
なんとずっと探していた本が見つかり、少しばかり興奮。というか、何度もこの本屋も探してなかったのに。びっくり。隠れていたのか?
出版社も倒産しちゃったから、(雄鶏社)ネットでも探して、でも高値になっていたのに…!
興奮冷めやらぬうちに、喫茶店へ。


変わらぬ雰囲気。
しばらくぶりに来たなぁと思う。
ここのマスターはきちんと正装していて、布張りのソファにずっと使っているであろうシュガーボットなどがまたいい雰囲気。 近所の常連さんが新聞をよんだり、たわいもない会話。

わたしはカフェオレを注文。 買ったばかりの本を開く。


著者が作った、プレゼントの本。贈られた人は、さぞ嬉しいだろう…と想像する。作品も写真も文章も本の紙質も、細部までこだわりが感じられ、関心する。 この本が絶版なんて。是非ともどこかで復刊するべきだ、と思う。


雄鶏社はほかにもたくさんいい本が出ていたので、倒産は悲しい…

カフェオレがきた。味わう。美味しい。 少し甘くして、ゆっくり飲む。思えばひとりで喫茶店に来たのは本当に久しぶり。子育て中だから当然かもだけれど。貴重なこういう時間、しばし満喫。


さてそろそろタイムリミットだ、と時計を見やると、聞き覚えのある声。 この喫茶店の近くに住むおばが偶然。 おばはここの常連なのだ。
「わ〜ちょっとだけ話そう〜」と言われ、少しおしゃべり。

こういう喫茶店が近所にあるのっていいね、という話になる。歩いて行けるところに。
家じゃない場所でほっと一息いれられるのって大事なこと。

おばと別れ、喫茶店をあとにする。
商店街の肉屋でコロッケとメンチをおみやげに。

実家へ戻るとおりこうにお留守番した坊やがお出迎え。抱きしめたい!
たった二時間、されど二時間。 母、子守と貴重な時間ありがとう。
おかげで充実していたよ。

本との出会いも。
誰かになにかを作ってプレゼントしたくなった。


*「プレゼント」
雄鶏社 刊
横尾 香央留 著
1260円

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